借金を重ね、自己破産を申し立てている人は、年間約13万件(2008年)となっています。
自己破産件数は、ピークだった2003年からは減少傾向にあるものの、延滞件数は逆に増加の方向にあります。恐ろしい数字と言わざるを得ません。
しかし、これが日本の実態なのです。しかも、直近に引き付けて見ると破産件数は再び増加気味との情報もあります。
この背景には、政府の経済政策の拙さ、日銀の金融政策の甘さ等があるのは言うまでもありません。が、加えて、個人一人一人の日常生活の中にも油断が有った事も統計から見て取れます。
自己破産に陥るきっかけは、リストラなどによる生活のための借金や、計画性のないクレジットカードの放漫利用など、あなたの身近にあるからです。日本信用情報機構調べ(2010年5月現在)によると、消費者金融業社5社以上を利用している多重債務者の数は、なんと100万人を超えているという結果がでています。
その内容を掘り下げてみましと、つぎの様になっていることがわかります。1、消費者金融貸付残高は、約13兆4、000億円、 2、消費者金融業社利用者は、約1,900万人、 3、消費者金融業社5社以上利用しているものは、約110万人、その平均借入残高は、250万円、 4、消費社金融業者を利用しているもので、3ヶ月以上延滞をしているものが、約450万人、以上が報告されている内容です。
これから各項目でも多重債務者の現状について述べていきます。